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Yoko Araya, artist, painting, atelier maru, アトリエmaru

生 ~いきる~

2012 F100 麻紙・銀箔・水干・岩絵の具

2011年の震災以降、それまで自分が考えていた「生きる」ということのイメージが変化した。
人生には時として、予期せぬ悲しみや苦しみが襲うこと。
それでも生き残った者は生きていかねばならぬこと。
はかなく、厳しい。
だからこそ、生きることは尊く、輝く瞬間が必ずある。
野の草の姿は、私に生きるということを問いかける。